LabVIEW for Linux 2019 日本語表示

長いこと、期待を裏切られてきたため、今回(2019)もまったく期待してなかったが、 日本語が表示できるようになっている。 しかも、ぎざぎざなビットマップフォントではなく、きれいなアウトラインフォント。 サイズも一応指定できる。 日本語入力もインラインではないものの、テキストラベルや文字列制御器に日本語を入力できる。

UTF8で保存した日本語のテキストファイルを読み込んで文字列表示器に表示することもできた。

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LabVIEW2019で日本語の表示

LabVIEW Linuxの2大だめな点、日本語表示できない、と、NIデバイスドライバがまともに使えない、 そのうちの一つ、日本語表示がようやく解決された。

制御器表示は相変わらず、縁取りがギザギザでプアーな感じだが、フォントがきれいになった だけでずいぶんと印象が変わる。

Windowsで作成したVIを表示させてみると、フォントサイズの違いで、多少、ずれたり、 はみでたりはしているものの、調整すればなんとか見られるようになりそう。